偽情報(ディスインフォメーション)は、現代社会における大きなリスクとして大きな注目を集めています。Code for Japanは偽情報に関連して3つのプロジェクトを進めています。
Code for Japanは国内の企業・団体や台湾など海外との連携もおこなっています。このページをご覧になって興味を持った方はこちらのフォームまでお問い合わせください。
Xは投稿の訂正や補足をする機能としてコミュニティノートの機能をユーザーに提供しています。コミュニティノートの投稿や評価がしたいユーザーは申請をおこない、Xによる審査がおこなわれ、権限が付与されます。コミュニティノートは権限のあるユーザーによる評価が一定の条件に達した場合、一般ユーザーに対して公開されます。
Xはコミュニティノートに関連するデータをCSVで公開しており、毎日更新されています。BirdXplorerと名付けた私たちのプロジェクトではコミュニティノートのデータに加えてTwitterAPIのデータ、推定した言語やトピックのデータをAPI化しています。APIを用いたダッシュボードの提供も予定しています。
BirdXploreの全体図
2024年11月に日本初の偽情報をテーマとしたハッカソン「Hack the Disinfo 2024」を開催します。衆議院選挙やアメリカ大統領選挙にあわせて開催される本ハッカソンは国内から高い注目を集めています。エンジニアの他にOSINTアナリストやファクトチェッカー、ジャーナリストが参加しています。当日は有識者によるトークセッションや作品発表をYouTubeで配信します。詳細はイベント公式サイトをご覧ください。
https://www.disinfo2024.code4japan.org/
Xやコミュニティノートなどを中心に偽情報の分析を独自に行っています。