偽情報(ディスインフォメーション)は、現代社会における大きなリスクとして注目を集めています。Code for Japanは、偽・誤情報がどのように広がっているかをデータで捉え、報道・研究・行政の現場で使える材料として公開しています。2025年7月には、総務省「インターネット上の偽・誤情報等への対策技術の開発・実証事業(令和7年度)」に採択され、BirdXplorerの開発を進めています。取り組みは次の3つです。
Xは投稿の訂正や補足をする機能としてコミュニティノートの機能をユーザーに提供しています。コミュニティノートの投稿や評価がしたいユーザーは申請をおこない、Xによる審査がおこなわれ、権限が付与されます。コミュニティノートは権限のあるユーザーによる評価が一定の条件に達した場合、一般ユーザーに対して公開されます。
Xはコミュニティノートに関連するデータをCSVで公開しており、毎日更新されています。BirdXplorerと名付けた私たちのプロジェクトではコミュニティノートのデータに加えてTwitterAPIのデータ、推定した言語やトピックのデータをAPI化しています。APIを使った閲覧画面では、ノートの検索や月次レポートを公開しています。
公開しているページは次のとおりで、誰でも見ることができます。

BirdXploreの全体図
開発はオープンソースで行っているので、詳しくは下記をご覧ください。
https://github.com/codeforjapan/BirdXplorer
選挙や災害のときに、どのような投稿にコミュニティノートが付き、どう広がったかを分析しています。分析に使ったデータは、報道機関にも提供しています。公開している分析は次のとおりです。